膀胱癌の生存率

 膀胱癌の生存率をお話する前に生存率について正しく理解しましょう。

はっきり言って、生存率を正しく理解している人は少ないです。

「国立がんセンター」による生存率の定義は『がんの治療開始から5年後に、生存している人の割合』とされています。

生存率について細かく説明していきましょう。


 これが数字のややこしいところなのですが、5年後に生存していれば生存率としてカウントされているわけです。

仮に膀胱癌のガン治療を受けて完治したとしましょう。

しかし、縁起でもありませんが、その方が交通事故で亡くなられた。

それでも生存率は減少してしまいます。

その他、不慮の事故や他の病気、自然死ということもカウントされてしまいますので生存率は減少してしまうのです。


 ですから、生存率はあくまで目安。

医療機関の集計ごとに微妙に違いはありますし、対象群によってもまた違ってくるわけです。

ですから、所詮は目安。くどいですが、生存率は目安としてごらんになって下さい。


膀胱癌の生存率

上皮内あるいは表在性悪性腫瘍の膀胱癌の生存率は、95%。

進行している場合でも、80〜85%。

浸潤性腫瘍の膀胱癌の生存率は65〜80%。

ただし、筋層深部・筋層を越えている場合は40%~55%。

 膀胱癌が転移している場合は、20〜45%になります。

 

 あくまで統計的なものなので、個々の健康状態によって予測される生存率が変わってくることをご了承ください。

また、併用治療を行うことによって生存率が上がったという報告もあるので、冷静に治療法を模索するようにしましょう。

 病院によっても生存率の低い高いはやはりありますので、治療効果で評判の良い病院を選択するということも考えてみてはどうでしょうか?

 

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