膀胱癌はどこに出来るのでしょうか?
まずは膀胱の仕組みを理解しましょう。
膀胱は、膀胱、そこに尿を運ぶ尿管、腎盂(じんう)と呼ばれる器官で構成されています。
腎盂(じんう)というのは、腎臓の外側で出来た尿を尿道に渡すための架け橋のような存在です。
これらの器官の内側は管のようになっており、尿路上皮という細胞で覆われています。
この尿路上皮に出来た癌が腎盂癌、尿管癌、そして膀胱癌と言われるのです。
ですから、膀胱癌と呼ばれるものは、膀胱の内側にある尿路上皮と呼ばれる場所に出来た癌のことを指します。
年間、人口10万人あたり約17人が膀胱癌になると言われています。乳がんや肺がんなどに比べれば絶対数が少ないことがわかるでしょう。
男性と女性では、男性の方が多く約3倍の割合と言われています。発症するのはたいていの場合は50歳以上ですが稀に若年者に見られることもあるそうです。
膀胱癌の原因は未だにはっきりとはわかっていません。
はっきりしている原因は膀胱癌になる方には喫煙者が多いということです。
やはり喫煙は癌になるリスクが高く、膀胱癌の発生率は非喫煙者の4倍になるとまで言われてます。
かつては工業用の化学物質が尿中に侵入して膀胱癌を引き起こしていました。
しかし、工業物質の見直しによっては現在は化学物質による膀胱癌は稀になっています。
これらのことからも、特定できる危険因子はやはり喫煙ということになるでしょう。
原因はともかくとして、膀胱癌の治療法は確立されていると言えるでしょう。
第一選択される治療法はBCGと言われる物質を使用した化学療法です。
初期の膀胱癌の場合、ほとんどはBCGで効果的な治療が出来るため、末期までいく確立は5%未満と言われています。
副作用も抗がん剤などに比べたらそれほどのものではなく、肉体的な苦痛もそれほどのものではありません。
その他にも膀胱癌の治療法は存在し、医療現場でもその効果は期待されているのです。
当サイトでは膀胱癌の症状や治療法について、わかりやすく解説していきます。
癌は情報戦と言われていますが、まさにその通りです。
いかに早い段階で有効な治療法を見つけるかによって回復の度合いも変わってきます。
しかし、肺がんや乳がんなど日本人の死因TOPに上る癌に比べてみると、膀胱癌はネット上でさえ情報量が少ないというのが私の実感です。
当サイトでは膀胱癌の基本となる症状や治療法などを解説しながら、最新の治療法についても随時更新していきます。ぜひ、あなたの治療に役立てて下さい。
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